弁護士コラム

2018/09

いつか大物を…

芦原 康貴

 前回のコラムで自己紹介をさせていただきましたが、今回は、弁護士業を始めてから趣味の1つとなりました釣りについて書いていきたいと思います。
 私の地元は、周りを見渡せば海という感じですので小学生や中学生の頃に釣りをして遊ぶこともありましたが、最近になって釣りをする機会が増え今では趣味の1つとなりました。
 最近になって釣りに行く機会が増えたのはなぜか?
 「釣りしようぜ!」と地元の友人が誘ってくれたことが一番のきっかけです。また、同期の弁護士の友人が、わざわざ東京から私の地元まで足を運んで釣りをしに来たり、当事務所の先輩である前田弁護士も昨年から釣りを始め一緒に釣りに行くようになり、だんだんと釣りに行く機会が増えていきました。
 私は、岸壁でエサ釣り(ちょい投げ釣り)をするのがほとんどですが、釣りを始めるきっかけをつくってくれた友人から、今年に入って「アオリイカ釣ろうぜ!」と言われました。エギという小魚やエビをかたどって作られた疑似餌を使いアオリイカを狙う(エギングという釣り方)ため、私は、友人とともに釣具屋さんに行きエギを購入し、アオリイカ釣りにいざ挑戦!と意気込んでいましたが、友人との予定が合わず残念ながら現在まで実現できていません。アオリイカ釣りのシーズンは春と秋らしく、これからの時期は釣れるシーズンですので、今度こそ挑戦できればと考えています(もっとも、春と秋とでは釣れるアオリイカのサイズが異なるようですので、狙うアオリイカのサイズに合ったエギを購入する必要がありそうです)。
 釣りをしていると、毒のある魚が釣れることもあります。私がよく釣る(釣れてしまう)のはハオコゼという魚です。釣りに行くと必ずと言っていいほどご対面しますが、ハオコゼは背びれに毒がありますので、刺されてしまうと大変なことになってしまいます。実際、私が釣りをしていた際に、隣で釣りをしていた方が、ハオコゼに指を刺されてしまい痛みのあまり釣りを続けることができず、そのまま帰宅せざるを得ない状況になってしまいました…。よく釣れる魚ですし、釣りあげた後ハオコゼが暴れた拍子に刺されてしまうこともありますので、ご対面の際は、注意が必要ですね。
 最後に、私が釣り上げた魚の写真を掲載しようと思い、私のスマホに保存されている写真を何度も見返しましたが、コラムに掲載できるような大物を釣ったことがないという現実に直面し掲載することを断念しました(笑)。釣りは趣味の1つと言いつつも、釣りの腕はまだまだ初心者ですので、今後コラムに掲載しても恥ずかしくない大物が釣れることを楽しみに今後も釣りを続けていければと思います。

以上

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