弁護士コラム

2009/12

電車の旅

原田 雅紀

 4歳の長男は「電車」が大好き。
家の中は,電車のおもちゃ(プラレール,Nゲージ,Brioなどなど)や本・図鑑で溢れかえっています。
私は,そんな電車が大好きな長男と2人で,年に数回,日帰りで「電車の旅」をします。
行き先は決めません。
ひとまず電車に乗り,気が向くままに何回も電車を乗り換え,そのまま帰ってくるのです(前回は合計10本の路線に乗りました)。
長男は,ホームでは嬉しそうにキョロキョロと電車を探し,車内では夢中になって窓の外を眺めています。

そんな「電車の旅」には,私の方から長男を誘って行くことが多いです。
なぜかというと・・・

長男がぐずっているときに「次のお休みの日に,電車の旅に行こうか。」というと,機嫌が良くなって,私の言うことを聞く。
車内で座れれば,私は,夢中になっている長男の横で寝ていられる。
半日かけて出かけても,それほど費用がかからない。
という理由からです。

この年末の休暇中にも,私は,長男と「電車の旅」に出ます。
年末の「電車の旅」は,今年で3年連続。
なぜ,毎年年末に「電車の旅」をするのか?
それは,自宅の大掃除に張り切っている妻の邪魔をしないためです。
決して私が大掃除をサボるためではありません。

あと4日で今年も終わります(今日は12月28日)。
今年もあっという間の1年でした。
歳を重ねるにつれ,時が経つのが早く感じますが,皆様はいかがでしょうか?

それでは,皆様,良いお年をお迎え下さい。

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