2013/09
はじめまして
前田 八郎
本年9月1日付で横浜パーク法律事務所に入所した弁護士の前田八郎と申します。
私の経歴の概略は、当事務所ホームページの「弁護士紹介」ページに記載させていただきましたが、本コラムにおいて、もう少し補充させていただきたいと思います。
私の出生地は、鹿児島県になります。もっとも、いわゆる里帰り出産の結果、鹿児島が出生地となっただけで、出生後は、神奈川県の厚木市に住み、同地で小学校卒業まで過ごした後は、横浜市に引っ越し、以来、現在に至るまでもっぱら横浜市内で過ごしてきました。
このように、私は、出生地こそ鹿児島ですが、もっぱら神奈川県で育ちました。
ただ、毎年、夏冬の休みには帰省していたせいか鹿児島県には強い郷土愛のようなものがあります。両親の影響もあり、甲子園では必ず鹿児島県の学校を応援してしまいます。近年では、より鹿児島を知りたいと思い、休みに帰省した際には、車を借りて、鹿児島県内を探索しています。ちなみに私がお勧めする観光スポットは、鹿児島県指宿市にある流しそうめんで有名な「唐船峡」になります。また、鹿児島市内から指宿までは、JR九州の特別列車「いぶたま号」をご利用されることをお勧めします。
つぎに、話題が変わりますが、私の名前の由来について簡単にお話しします。
さすがに法律相談では聞かれたことはありませんが、仕事外で知り合った方、あるいは仕事上知りあった方で世間話ができるような関係になった方から、かなりの確率で聞かれます。「8人兄弟ですか?」と。答えは、「違います。2人兄弟です。しかも長男です。」になります。
では、なぜ長男であるにもかかわらず「八郎」と名付けられたのか。この点について、私が、名付け親である私の父に聞いたところ、父の答えは、「自分が好きになった人物の名に『八郎』が多かったから。」というものでした。例えば、平安時代に弓の名人として知られていた武将(鎮西八郎為朝)だったり、サロウハチローだったり、小学校の先生だったりなどなどです。いずれの人物にも会ったことがないため何ともいえないところですが、自分の名の由来となったと聞くと悪い気はせず、特に最後の先生に関しては、次回帰省した際に可能であれば会ってみたいとの思いを、本コラムを執筆しつつ抱いた次第です。
最後に、私の趣味についてお話しします。
私の趣味は、サッカー(観戦ではなく、競技するほうです。)です。小学校低学年のときにYMCAのサッカー教室に通うようになり、その後は地元のサッカーチームに所属し、中高では体育会の部に、大学ではサッカーサークルに所属し、大学卒業後も大学時代の友人とチームを作り、そして、現在は、横浜弁護士会のサッカー部に所属して、月に2~3回ほどサッカーを楽しんでいます。弁護士会サッカー部では、私よりも一回り以上年が上の弁護士が、今なお現役で活動していますので、そのような先輩を見ていると私の現役引退は十数年先になりそうです。
以上、取り留めの無い話をしましたが、本コラムによって私の人となりが少しでも皆様に伝わればと思って掲載しました。
至って平凡な者ではありますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。