弁護士コラム

2020/9

期待と不安の先に…

芦原 康貴

 当事務所の福下弁護士より、「アジを釣りに行きましょう!」とのお誘いを受け、私、福下弁護士、福下弁護士の知人2名の計4名で、9月中旬頃、金沢八景から出る釣り船に乗りこみ、アジ釣りに行ってきました。

 直近の釣果情報を確認したところ、かなり釣れている様子でしたので自分もたくさん釣れるだろうとの期待感が高まっていましたが、一方で、以前船でカワハギ釣りをした際に30分も持たずに船酔いで動けなくなるという苦い経験をしていたため、釣り当日を迎えるまで船酔いの不安を消し去ることができませんでした。

 そんな期待と不安を胸に、釣り当日を迎えました(寝不足だと船酔いしやすいとの情報を得ていたので、前日は早めに就寝しました)。

 釣り道具等は、全てレンタルできたため、当日の持ち物で絶対に忘れてはいけないものは、「酔い止めの薬」だけでした。私は、少しでも船酔いの不安要素を無くしアジを釣ることのみに集中できるよう用法用量をきちんと守って酔い止めの薬を服用し、船酔い対策に万全を期して釣りに臨みました。

そして、ライフジャケットを着用し、いざ出航です(船はソーシャルディスタンスがしっかり保たれていました)。

 船は、速度を上げてどんどん沖へと進んでいき、期待感も上がっていきます。

30分ほどでアジが釣れるスポットに到着し、船長から釣りを開始してくださいとの合図があり、4時間という長丁場の戦いがいよいよ始まりました。

 最初のヒットで10cm弱ぐらいの小ぶりのアジが釣れ、だんだんと海が荒れてきて波立つような状態になっていくのと同時に、狙っていた20cmクラスのアジも釣れるようになっていきました。

 海が荒れ、船酔いで脱落していく者(我々4名のうち1名も途中船酔いで辛そうでした)がいる中で、私には船酔いする気配すら全くありませんでした。

 なぜか?そうです、期待通りの釣果が出ていたからです!
 ちなみに、途中経過はこのような感じでした。

 この時点で、私ともう1名でかなりの数のアジを釣り上げています。
どんどん釣れるので船酔いする暇もなく釣りに集中することができ、後半戦も順調に釣り上げることができ、福下弁護士を含むもう1組も同じぐらいの釣果を上げていました。
そして、4時間の戦いを終えて船着き場へと戻ってきました。
さあ、4名で合計何匹釣り上げたのか確認の時間です…。
な、なんと…

 

 合計60匹でした!!
まさかこんなにたくさん釣ることができるとは思っていませんでしたので、期待が不安を打ち破る大勝利の結果となりました。
その後、みんなで手分けして釣ったアジの下処理をし、なめろうとアジフライを作り美味しくいただきました!(アジフライに関しては、食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまいました(笑))。

 次の機会があれば、今回の釣果を超えたいと思います!

以上

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