弁護士コラム

2024/8

観戦

芦原 康貴

 昨年2月にサッカーに関するコラムを書いてから、試合会場に足を運んでサッカー観戦したいと思っていたところ、偶然にも2か月後に友人からサッカー観戦のお誘いを受けたのをきっかけに、昨年から今年にかけてサッカー観戦の機会が増えました。

 Jリーグの観戦のみならず、今年1月には高校サッカー選手権を観戦するのに等々力陸上競技場にも足を運びました。記憶が正しければ8年ぶりの観戦になりましたが、1枚のチケットで同一会場の2試合を観戦でき、高校生の気迫のこもったプレーに見入ってしまい、あっという間に楽しい時間が過ぎてしまいました。
 高校サッカー選手権の開催時期が12月末から翌年の成人の日までと寒い時期ですので防寒対策が必須ですが、また来年(あるいは今年の年末)も高校生の方々の熱いプレーを観に行ければといいなと思います。

 そして、直近になりますが国立競技場で開催された横浜F・マリノスとセレッソ大阪の試合(19時キックオフ)を観に行ってきました。マリノスのホームゲームは、通常日産スタジアムあるいはニッパツ三ツ沢球技場で開催されますが、今回は16年ぶりの国立競技場でのホームゲームだったようです。
 試合開始直前に、花火のイベントがあることを確認していたのですが、当日の他の予定が押してしまい急いで向かうも19時直前に駅の改札を出ることに。国立競技場駅の長いエスカレーターで地上に出た時には、すでにあたりは煙で白くくもった状態で花火の音は聞こえず…笑
 しかし、メインは花火ではありません。競技場外まで聞こえてくる大きな歓声を聞き、すぐさま気持ちを切り替えて入場ゲートに向かいました。ユニ付きチケットでマリノスのユニフォームをゲットし着替えて、いざ歓声に包まれた席へ。
 前半は一進一退の攻防で0-0で折り返しましたが、後半早々にマリノスが先制しその勢いのまま追加点を重ね4-0で勝利しました。途 中出場の選手がファーストタッチで得点するなど、花火のことを忘れるほどとても見応えのある試合で大満足でした。

国立競技場
 12月までJリーグは続きますので、駅から試合会場までの道のりを各チームのユニフォームを着たサポーターの方々と一緒に進んでいく雰囲気、試合開始直前の選手紹介やセレモニーのワクワク感、各チームのサポーターの応援の熱量、ゴールが決まった瞬間の歓声などを、今年中にもう一度味わいたいと思います。

 

この弁護士のコラム一覧